Imari-Line筑肥線(伊万里)の
楽しみ方

唐津駅から伊万里駅までの50分。
車では体感できない1両の黄色いディーゼル列車の楽しみ方。
以外とあっという間に終着駅の伊万里へ。
ぜひ、移動手段ではない移動空間を楽しんでください。

in the train車内での楽しみ方

窓側の席を確保しましょう。
車窓から見える風光明媚な景色は普段、デジタルデバイスを至近で見る毎日を忘れさせてくれます。
座席数が少ないので出発時間ではなく入線時間に合わせてホームで待つようにしましょう。

列車の最前面へ立ってみましょう。
佐里駅ー駒鳴駅間は緑のトンネルを列車は駈け抜けます。
この時ばかりは列車の最前面に陣取り写真や動画を撮って楽しみましょう。
真横には運転手さんがいますので、ついでに普段は見れない運転操作も見てみましょう。

遠くの景色を楽しみましょう。
山本駅からは山間部を通り抜け駒鳴駅からは山々や田畑をみながら大地を駈け抜けます。
とっても風情があり日常を忘れさせてくれます。

線路に草が生えています。
なかなか都市部では見れない光景ですが、それでも列車は元気に駈け抜けます。
山本駅から伊万里駅まで各所でその光景が見れますよ。

物思いに耽ってみましょう。
心地よい揺れ、線路の継ぎ目やディーゼルエンジン音、自動放送など最初はなれませんが10分も経てば心地よさを感じます。
メトロノームを聞くようにしばし車窓を眺めなら時に身を任せて見てください。

切符は記念にもらいましょう。
切符には乗車日が記されており”旅のしおり”でもあります。
降りる時に運転手さんへ「切符を下さい」と言えば快く応じてもらえます。
その切符を握って伊万里の街へ飛び出しましょう。

伊万里駅名標は伊万里焼。
JR筑肥線の終点・伊万里駅の名標は、なんと伊万里焼プレートで出来ています。
全国でもとっても珍しいのでぜひ写真に収めてくださいね。

各駅停車ですが唐津駅と伊万里駅以外はすべて無人駅。
昔ながらの可愛らしい駅が佇んでいます。
映画『僕達急行 A列車で行こう』では駒鳴駅で重要なシーンが撮影されました。

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